管路の計画的更新の考え方について

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印刷 ページ番号2001645 更新日 2025年10月16日

管路の計画的更新と維持管理(水道事業)

現状

 配水管については、高度経済成長期に特に集中的に布設を行ってきており、現在これらの配水管の更新時期が徐々に到来しています。しかしながら、耐用年数を迎えた管をすべて更新するのではなく、本市では管の劣化度や埋設されている土壌分析などのサンプリング調査を行い、配水管の腐食進行予測を行ったうえで、管の状態に合わせて更新を実施しています。配水管は、下図のように埋設されている土壌環境によって影響度が変わり、腐食が進んでいきます。図の中で赤い箇所は、配水管の厚さのうち約7 割以上が腐食している状態で、漏水の危険性が高い配水管です。これを本市では老朽度ランク1と分類しています。 

腐食

 この腐食予測の結果をもとに、本市の実態に応じた老朽度を管路ごとに設定し、老朽度ランク1(漏水の危険性が高い配水管)が増えないよう毎年1% 前後の更新率で更新を行ってきています。

布設年度と老朽管

現状を踏まえて

今後の取り組み

更新基準

投資の平準化1

投資の平準化2

投資の平準化3

投資の平準化4

投資の平準化5

このページに関するお問い合わせ

公営企業局 水道部 水道計画課
〒660-0051 兵庫県尼崎市東七松町2丁目4番16号
電話:06-6489-7460 ファクス:06-6489-7407
公営企業局 水道部 水道計画課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。