雨水貯留タンクとは?
印刷 ページ番号2001003 更新日 2022年5月16日
雨水貯留タンクは、建物の屋根に降った雨を雨どいから集め、その水をためるタンクです。ためた雨水は、花や植木への水やりに使用でき、トイレ用水として災害時の備えにもなります。
近年、増加する大雨時に屋根に降った雨を雨水貯留タンクに一時的にためることで、下水管に一度に流れ込む雨水の量を減らすことができ、浸水被害の軽減につながります。
なぜ雨水をためないといけないの?
田畑が多かった昔、雨水は、地中にどんどんしみ込んでいったため、下水管に流れ込む雨水の量はそれほど多くありませんでした。しかし、今は地表の多くが建物やアスファルトの道路で覆われたため雨水が地中にしみ込みにくくなり、下水管にたくさんの雨水が流れてくるようになりました。
特に短時間に大量の雨が降ると、屋根や道路の上を流れた雨水が一度に下水管に流れ込み、下水管の能力を超え、浸水被害が発生することがあります。
この下水管に一度に流れ込む雨水を減らすことが浸水被害の軽減につながるため、ご家庭や事業所での雨水をためることが必要となっています。
雨水貯留タンクの設置をお考えの方へ
各ご家庭や事業所などでの雨水貯留タンクの設置を促進するため、雨水貯留タンクの助成を行っております。
詳しくは以下のページをご確認ください。
このページに関するお問い合わせ
公営企業局 上下水道部 下水道計画課
〒660-0051 兵庫県尼崎市東七松町2丁目4番16号
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