令和8年度予算原案編成方針
印刷 ページ番号2001568 更新日 2026年3月4日
公営企業局では、上下水道の社会インフラの維持や整備等を通じ、快適な市民生活と産業都市活動を支えるとともに、ボートレース事業での収益を一般会計に繰出し、その規模は堅調に推移しており、まちづくりにも大きく貢献しています。
公営企業局が取り組む水道事業、工業用水道事業及び下水道事業については、足元の令和6年度決算は健全な財務状況を維持することができたものの、事業を取り巻く環境に目を向けると、社会インフラの老朽化に伴う事故の増加、自然災害の激甚化・頻発化、料金・使用料収入の減少、物価高騰や人材確保の厳しさが増す労働市場など、向き合うべき様々な課題があります。
また、ボートレース事業については、業界全体で良好な売上動向が続く中で、令和8年度にはSGレースの誘致が決定しましたが、その一方で、経済情勢の不確実性が高まる中、まちづくりへの貢献という役割の重要性がより一層増すことが見込まれます。
こうした状況の下、各事業の取り組みの根幹である「あますいビジョン2029」「あまがさき下水道ビジョン2031」「第2次尼崎市ボートレース事業経営計画」(以下「各ビジョン等」という。)で定めた事業の進捗及び経営状況を鑑みながら、令和8年度予算原案の編成を行います。
1 令和8年度予算編成の基本的な考え方
以下の考えを踏まえ、令和8年度予算を編成しています。
(1)各会計の取組進捗を踏まえた令和8年度の取組の方向性
ア 水道・工業用水道事業
ビジョン前期実施計画の最終年度となる令和6年度は、概ね計画に沿った事業進捗となっており、引き続き後期計画の目標達成を図るとともに、事業を取り巻く課題も踏まえ、令和8年度においては、以下の項目について重点的に取り組む。
● 管路等の施設の老朽化対策
● 防災・減災対策(災害対応力の強化)
● 人材の確保・育成・定着を図る取組
● 業務効率化とサービス向上に資するDXの推進
イ 下水道事業
ビジョン3年目となる令和6年度については、管路の更新や雨水貯留管の整備の進捗に遅れが生じている状況や、事業を取り巻く課題も踏まえ、令和8年度においては、以下の項目について重点的に取り組む。
● 管路等の施設の老朽化対策
● 防災・減災対策(災害対応力の強化)
● 雨水貯留管の整備
● ウォーターPPPの推進
● 人材の確保・育成・定着を図る取組
● 業務効率化とサービス向上に資するDXの推進
ウ ボートレース事業
第2次計画初年度となる令和6年度は、業界全体の売上が4年連続過去最高となる中、SGレースの開催もあり、近年では最高の売上を維持することができた。こうした良好な傾向を引き続き維持するとともに、計画に掲げる目標の達成に向け、令和8年度においては、以下の項目について重点的に取り組む。
● 電話投票を中心とする売上の維持・向上
● ファミリー層も楽しめる本場利用促進
● 施設の更新による競技環境等の改善
● 業務効率化とサービス向上に資するDXの推進
(2)不確実性の高い経済情勢を踏まえた事業運営等
水道・工業用水事業、下水道事業については、料金・使用料収入が減少傾向にある中、収納率の向上を中心とする収益、また、ボートレース事業においては、好調な傾向にある売上の維持・向上に努めること。
また、全ての事業において、維持管理等の経常経費について、業務の見直しを行うなど、既存の取組についても不断の見直しを行い、予算額についての再点検、再見積もりをおこなった上で、予算要求すること。
加えて、水道・工業用水道・下水道事業では、物価高騰や金利上昇などの経済情勢の不確実性が高まる中、毎年度財政計画の見直しを講じるよう事務を見直し、とりわけ水道事業では、近い将来に見込まれる厳しい財務状況を踏まえた料金のあり方を検討すること。
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