尼崎市水道通水100周年記念誌
27/36

56234また、簡易浄水装置、加圧給水車などの応急給水のための機器や、非常用飲料水袋、災害用備蓄水などを準備しています。さらに、災害が起こった際に迅速に対応できるよう、応急施設復旧訓練や応急給水の機器を使用した訓練などを毎年行っています。 阪神・淡路大震災以降、日本各地で甚大な被害をもたらす大災害が発生しています。尼崎市水道局では、平成23年(2011)の東日本大震災、平成26年(2014)の丹波豪雨、平成28年(2016)の熊本地震の被災地へ職員を派遣し、大震災の経験を活かした支援を行っています。 災害が発生して一番困るのは水の確保です。予期せぬ災害に備えて、市民の皆様と共に万全の準備を進めていきます。1:地震に強い耐震管2:耐震性緊急貯水槽設置工事の様子3:応急給水袋4:災害時に活躍する給水車5:漏水した管を復旧する訓練6:耐震性緊急貯水槽の見学会戦後・大震災をめぐる25 _ 尼崎市水道の100年を学ぶ

元のページ  ../index.html#27

このブックを見る