尼崎市水道通水100周年記念誌
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 阪神・淡路大震災は、水道が誕生して以来の大きな被害をもたらしました。その教訓を活かすべく、地震など大災害に備えた対策を進めています。まず、水道管と水道管をつなぐ部分(継手)に地震でも外れない形式のものを採用して水道管の耐震性を高める工事を計画的に進めています。基幹管路と重要施設(基幹病院や透析実施医療機関、避難所など)へ至る配水管の耐震化を最優先で実施しています。 水道管の耐震化とともに、災害時の飲料水を確保するための緊急貯水槽の設置も進めています。貯水槽1基で約1万人に3日分以上の飲料水(1人1日3リットル)を供給することが可能で、平成30年度までに7基設置しました。神崎浄水場配水池の耐震化工事の様子1 _ 24災害時の他県からの応援は、大変ありがたいです。私たちも、万一、どこかで水に困っているところがあれば、応援に向かいたいと思います。災害に備えた対策を進めるとともに、各地の被災地支援にも尽力しています。大震災の教訓を活かす❷

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