すいどうができるまで 尼崎市水道局
6/16

05 水処理の工程はオゾンと活性炭を使った高度浄水処理に進みます。オゾンは空気のような気体で、強い酸化力を持っています。この力で、川の水に含まれるカビ臭や、トリハロメタン(「覚えとこ!」参照)のもとになる物質を砕きます。オゾン処理を見てみましょう高度浄水処理(その1)を臭い臭い臭い砕く砕く砕く高度浄水処理棟オゾンをつくります。水中にオゾンを注入します。オゾン接触池オゾンがカビ臭物質や有機物などを粉々に分解します。におくだ尼崎市の水道水からカビ臭さがなくなったのはこのおかげじゃったんじゃなオゾンカビ臭物質せっしょく ち尼水 源八あますいげんぱちおじいちゃんトリハロメタン トリハロメタンとは、川の水に含まれている物質と水道水の消毒のために使われる塩素が反応してできるもので、発ガン性があるといわれています。 国のトリハロメタンの水質基準は水道水1ℓあたり0.1mg以下とされています。高度浄水処理の効果により、尼崎市の水道水の平成26年度のトリハロメタンの平均値は1ℓあたり0.015mgで、国の基準値の6分の1程度と非常に安全なものとなっています。かっせいたんこう ど じょうすいしょ り覚えとこ!しゅう

元のページ 

page 6

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です