すいどうができるまで 尼崎市水道局
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03濁りを取る方法を見てみましょうを濁り取る濁り濁り取る取る神崎浄水場沈でん池 浄水場に届いた水は、最初に沈でん池という施設で濁りを取ります。 川の水が濁っているのは細かい土などが混ざっているからです。この濁りを沈めると透明なうわ水を手に入れることができます。濁りを取るこの処理のことを沈でん処理といいます。•   •にごちんちちんりゅうしょりさんフロック形成池フロック形成池には三列の池があり、羽根車で水をかき混ぜています。淀川から水が届きます。ていねいにかき混ぜます。硫酸アルミニウムの力で細かい土などが集まって粒になります。この粒をフロックといいます。フロックはだんだんと大きくなっていきます。硫酸アルミニウムという薬品を入れます。水の中の汚れをかためて沈みやすくするんだよ。導水管どうすいかん着水井ちゃくすいせいけいせい ち浄水場でケーキ? 上の図のように、浄水場では最初に川の水の中に含まれる細かい土などを沈めて、濁りを取ります。この土の水分を取って固めたものを、脱水ケーキ(浄水発生土)と呼んでいます。 神崎浄水場で1年間にできる脱水ケーキは約600tあり、大部分は産業廃棄物として処理場などで埋立処分されていますが、一部は環境に配慮した取組みとして、園芸用土・土木資材等の製品の原料として再利用しています。だっすい覚えとこ!

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