すいどうができるまで 尼崎市水道局
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02 「水と空気はタダ」という言葉がありますが、実際は川から勝手に水を取ることはできません。水利権という権利が必要です。 雨の少ない時期にも安定的に水を取るためには、たとえば琵琶湖から流れ出る水の量を調整する施設や水を貯めておくダムの建設が必要です。これを水源開発といいますが、水利権を得るためには、この水源開発にかかるお金を負担しなければなりません。 尼崎市の水道は誕生してからまもなく100年になりますが、コツコツとこの水源開発に参加し、必要な水利権を確保しています。■川の水は勝手に取れませんすい り けん琵琶湖沈砂池柴島取水場ポンプ室神崎浄水場へポンプパパよろしく!!浄水場見学へレッツ・ゴー!尼水 量平あますいりょうへい尼水 彩香あますいあやか長男長女 琵琶湖から流れ出る宇治川、三重県を源とする木津川、そして京都府を源とする桂川、この三つの川が京都府の大山崎というところで合流して淀川になります。 これを三川合流といいます。 この付近には、羽柴秀吉と明智光秀とが激突した「天下分け目の天王山」、兼好法師の徒然草で「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」という話でも有名な「石清水八幡宮」など名所旧跡が多くあるんですよ。三川合流ってなに?りゅうさんせんごううじがわおおやまざききづがわかつらがわ水道水ができるまで柴島取水場取水塔

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